正親学区(読み)せいしんがつく

日本歴史地名大系 「正親学区」の解説

正親学区
せいしんがつく

およそ北は一条いちじよう通、南は上長者町かみちようじやまち通、東は松屋町まつやまち通、西は千本せんぼん通にわたる旧学区。江戸時代は上京の親町組に属する町はなく、上西陣組の新シ町と聚楽組の新シ町に属した。名称は明治二年(一八六九)の上大組一〇番組から、上京一五区(明治五年)、上京一五組(同一二年)、上京第一一学区(同二五年)を経て昭和四年(一九二九)四月に正親学区。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android