此世の限り(読み)このよのかぎり

精選版 日本国語大辞典 「此世の限り」の意味・読み・例文・類語

このよ【此世】 の 限(かぎ)

一生の終わり。現世での見納め。この世の見納め。
※狂歌・万紫千紅(1818)「彌生つごもり、何がしの園のまとゐにふかみ草の花みしを、此世のかぎりとして、さつきの末にみまかりぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android