段子川村(読み)だんずがわむら

日本歴史地名大系 「段子川村」の解説

段子川村
だんずがわむら

[現在地名]浜松市いずみ一―四丁目・葵東あおいひがし一―三丁目・高丘町たかおかちよう泉町いずみちよう西山町にしやまちよう小豆餅あずきもち一―三丁目・高丘北たかおかきた一―四丁目・高丘西たかおかにし一―四丁目・高丘東たかおかひがし一―五丁目・葵西あおいにし一―六丁目・西丘町にしおかちよう

須木沢すのきざわ村の南東に位置し、北は三方原、南は馬生ばしよう村。本坂通が通る。延宝(一六七三―八一)頃の青山氏領分絵図に段子川とみえる。同五年の浜松町村家数高間尺帳には新田段子川とみえ高二八石余、家数一四。元禄郷帳に富塚とみつか村枝郷と注記して村名がみえ高三三石余、ダンジカハと振仮名を付す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android