気形(読み)きぎょう

精選版 日本国語大辞典 「気形」の意味・読み・例文・類語

き‐ぎょう ‥ギャウ【気形】

〘名〙
根源のはたらきが、具象化すること。また、その具象化されたもの。
※日本書紀桃源抄(15C後)中「陰陽の気形を以て云時は、東西を以て云ぞ」
生き物生物。下学集や節用集などでは、意味分類の一つに「気形門」がある。きけい。〔落葉集(1598)〕
※古活字本毛詩抄(17C前)二「兵と云は心で云た。字の心は器を云ぞ。〈略〉去程に器ぞ。聚分韻にあやまったぞ。気形門に入たと云事ぞ」

き‐けい【気形】

〘名〙 =きぎょう(気形)

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普及版 字通 「気形」の読み・字形・画数・意味

【気形】きけい

動物

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