永井尚庸(読み)ながい なおつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永井尚庸」の解説

永井尚庸 ながい-なおつね

1631-1677 江戸時代前期の大名
寛永8年生まれ。永井尚政(なおまさ)の子。明暦4年兄永井尚征(なおゆき)が山城(京都府)淀(よど)藩主になった際,河内(かわち)(大阪府)に2万石を分与される。若年寄をへて,寛文10年京都所司代となった。この間,「本朝通鑑編修奉行もつとめた。延宝5年3月27日死去。47歳。通称は子中。号は壁陰軒,閑通子。名は「ひさつね」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android