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永田徳本【ながたとくほん】

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  • 世界大百科事典 第2版の解説

  • ながたとくほん【永田徳本】
     
    室町末期江戸初期医家生年不詳没年は1630年(寛永7)118歳説と49年(慶安2)または52年(承応1)90余歳説があり,生国諸説(三河,美濃信濃甲斐)があって定かでない。甲斐在住が最も長いとして甲斐の徳本と呼ばれた。知足斎と号し,また乾堂,茅堂ともいった。曲直瀬道三(まなせどうさん)について李朱医学を修めたとされるが,師説にとらわれず空理空論を排して経験的実証主義をつらぬき,張仲景の古医方を重視して作用の強い薬物を好んで使い古医方派の先駆者に位置づけられている。・・・

    ▼永田徳本について記述のある項目
     医学【いがく】

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  • 朝日日本歴史人物事典の解説

  • 生年: 永正10? (1513)
    没年: 寛永7.2.14? (1630.3.27)
    室町後期・江戸前期医者。号は知足斎。経歴伝説要素が多く,生没年もその域を出ない。出身三河とも信濃,美濃,甲斐ともいわれ,没地は甲斐とも信濃ともいう。医術を月湖の弟子玉鼎 に学ぶ。『傷寒論』(漢の 張仲景の著書)の医説を信奉し,病名にこだわらず症状類似病気を分類し,当時の消極的温補療法を排して攻撃的な薬剤活用した。牛に乗り「甲斐の徳本,1服18文」と声をあげて薬を売り,徳川秀忠の病を治しても18文しか受け取らなかったと伝えられる。遺著とされるものに『医之弁』『徳本翁遺方』『梅花無尽蔵』がある。
    (小曾戸洋)

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  • デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

  • 永田徳本 ながた-とくほん
     
    1513-1630 戦国-江戸時代前期の医師
    永正(えいしょう)10年生まれ。張仲景の古医方をおもんじた。経歴は伝説的で,薬袋を首にかけ「甲斐(かい)の徳本1服18文(一説に16文)」と諸国をうりあるき,2代将軍徳川秀忠(ひでただ)の病気をなおしたときも18文しかうけとらなかったという。寛永7年2月14日死去。118歳。姓は長田とも。号は知足斎(ちそくさい),乾室,茅庵(ぼうあん)。著作に「医之弁」「知足斎医鈔」など。
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    書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。収録人物のデータは2009年1月20日現在のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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  • 百科事典マイペディアの解説

  • 戦国時代の医師。知足斎と称す。生没年,出生地不明。1630年118歳で没したと伝えられる。甲斐に長くおり,俗に甲斐の徳本といわれるが,薬籠を負い1服18文と唱え牛に乗って諸国を流浪したという。
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  • デジタル大辞泉の解説

  • ながた‐とくほん 【永田徳本】
     
    [1513?~1630?]戦国時代から江戸初期の医者。三河の人といわれる。号、知足斎。各地を流浪したが、比較的長く甲斐の武田信虎に仕えた。著「医之弁」など。長田徳本。
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  • 大辞林 第三版の解説

  • ながたとくほん【永田徳本】
     
    (1513?~1630?) 安土桃山・江戸初期の医師。号は知足斎。諸国を牛の背に乗って周遊し一服一八文と定めて,世医に範を示した。将軍秀忠の診察もしたという。著書「知足斎医鈔」「梅花無尽蔵」など。

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永田徳本に近い言葉→徳本峠|徳本(2)|徳本(1)|徳本|永田|徳本上人|永田町|新田徳純|池田徳右衛門|池田徳太郎

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