デジタル大辞泉 「氾濫」の意味・読み・例文・類語 はん‐らん【氾濫】 [名](スル)1 川の水などが増して勢いよくあふれ出ること。洪水になること。「豪雨で河川が氾濫する」2 事物があたりいっぱいに出回ること。あまり好ましくない状態にいう。「情報の氾濫」「悪書が氾濫する」[類語](1)洪水・大水・出水・鉄砲水・増水・冠水・浸水・水没・水害/(2)横行・跋扈・跳梁 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「氾濫」の読み・字形・画数・意味 【氾濫】はんらん 水があふれ流れる。〔孟子、文公下〕堯の時に當り、水行し、中國に氾濫す。蛇之れに居り、民定(を)る無し。下(ひく)き(ところ)はを爲(つく)り、上(たか)きは營窟(えいくつ)を爲る。書に曰く、水(かうずい)余(われ)を(いまし)むと。水とは洪水なり。字通「氾」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報