池田東籬(読み)いけだ とうり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池田東籬」の解説

池田東籬 いけだ-とうり

1788-1857 江戸時代後期の読み本作家。
天明8年2月26日生まれ。京都の人。御所につとめ左馬大允(たいじょう)となる。かたわら文政7年刊の「絵本双忠録」などの読み本や,「花洛名勝図会」などの名所案内,実用書をあらわした。安政4年9月24日死去。70歳。名は正韶(まさつぐ)。字(あざな)は鳳卿。別号東籬亭菊人(きくひと)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android