デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河野法善」の解説 河野法善 こうの-ほうぜん 1855-1923 明治-大正時代の僧。安政2年10月生まれ。時宗。生地の京都で金光寺の他阿尊覚(たあ-そんかく)について出家,西部学寮でまなぶ。教務院勤務ののち,本山執事などを歴任。明治44年管長となり,神奈川県藤沢の清浄光(しょうじょうこう)寺(遊行(ゆぎょう)寺)64世をつぎ,他阿尊昭と称した。大正12年1月9日死去。69歳。俗姓は荒木。号は不染。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例