油拍子(読み)あぶらびょうし

精選版 日本国語大辞典 「油拍子」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐びょうし ‥ビャウシ【油拍子】

〘名〙 (油をまいた上で足拍子をとるとすべりやすいところから) 危なげな足どり。
咄本醒睡笑(1628)一「そちがゐねぶりするあひだ、油びゃうしを踏むとてとりはづし、ひとり落ちにき」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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