泥目(読み)ドロメ

デジタル大辞泉 「泥目」の意味・読み・例文・類語

どろ‐め【泥目】

ハゼ科の海水魚潮だまりなどでみられ、体長13センチくらい。体色暗褐色白斑多数散在する。だぼはぜ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「泥目」の意味・読み・例文・類語

どろ‐め【泥目】

  1. 〘 名詞 〙
  2. スズキ目ハゼ科の海産魚。体長一三センチメートルに達し、口が大きく頭は縦扁する。体色は暗褐色で、青みのある斑点が多数散在し、しりびれ・尾びれの後縁が白っぽい。チチブアゴハゼなどとともにダボハゼと俗称される。ほとんど食用とはしない。北海道から九州朝鮮半島黄海に分布する。岩礁性海岸の潮だまりに生息する。
  3. 魚「しろうお(素魚)」の異名。〔物類称呼(1775)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「泥目」の解説

泥目 (ドロメ)

学名Chasmichthys glosus
動物。ハゼ科の海水魚

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android