デジタル大辞泉
「注入」の意味・読み・例文・類語
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ちゅう‐にゅう ‥ニフ【注入】
〘名〙
① 液体などをそそぎ入れること。つぎ込むこと。また、液体などが流れ入ること。
※
輿地誌略(1826)七「此河の経過する
両側の地より、
許多の河川注入を以て、水勢洪大にして」
② (比喩的に) 人や
事物をある場所にどんどん送り込むこと。また、人に知識をつめ込むこと。
※社会百面相(1902)〈
内田魯庵〉
代議士「我々老人株に新知識を注入しに来らるるのぢゃが」
③
児童の教育で、知識をつめ込み、
記憶を主とする方法。開発に対していう。
注入教授。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報