洗い浚い(読み)アライザライ

デジタル大辞泉 「洗い浚い」の意味・読み・例文・類語

あらい‐ざらい〔あらひざらひ〕【洗い×浚い】

[副]残したり隠したりせず、すべてを出すさま。何から何まで全部。残らず。「やったことを洗い浚い話す」
[類語]残らずくまなく根こそぎ虱潰し全て何もかもことごとくなべて悉皆しっかい余すところなく漏れなく逐一ちくいちすっかりそっくり一から十まであまねく満遍ない万事一切一切合財丸ごとごっそりすっぽりいちいち細大漏らさず何でもかんでも根掘り葉掘りそっくりそのまま全部徹頭徹尾残り無く通じて総じてつぶさにこぞって丸丸身ぐるみ全一ぜんいつ全的全面的軒並み一通り一渡りごそっと一つ一つおよ有りと有る有りとあらゆる全容全貌おんぶにだっこオールラウンドすることなすこと何から何まで一部始終全体裏表網羅丸きり丸っきりあるがまま一揃ひとそろ一式十把ひとからげひとまとめありったけ総なめ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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