浜大根(読み)ハマダイコン

デジタル大辞泉 「浜大根」の意味・読み・例文・類語

はま‐だいこん【浜大根】

アブラナ科ダイコンが野生化したもの。海岸砂地に生え、全体にやせている。4月ごろ、淡紅紫色の花が咲く。

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精選版 日本国語大辞典 「浜大根」の意味・読み・例文・類語

はま‐だいこん【浜大根】

〘名〙 アブラナ科の一年草。ダイコンの野生化したもので、海岸の砂地に生える。高さ三〇~五〇センチメートル。根は細く硬いので食用にならない。花や果実はダイコンよりやや大きい。ちくらんとう。〔物品識名拾遺(1825)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「浜大根」の解説

浜大根 (ハマダイコン)

学名Raphanus sativus var.hortensis
植物。アブラナ科の越年草

浜大根 (ハマオオネ)

植物。セリ科の多年草,薬用植物。ボウフウ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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