淫精(読み)いんせい

精選版 日本国語大辞典 「淫精」の意味・読み・例文・類語

いん‐せい【淫精】

〘名〙
霊異記(810‐824)中「里人聞きて、往きて虚実を問ひ、並びに彼(そ)の像を瞻(まば)れば、淫精(いんせい)染み穢れたり」
精力
黄表紙・色競手管巻(18C後‐19Cか)三「精進日を定めて油揚、山のいもにゐんせいをこやし給ふ程に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android