デジタル大辞泉
「精力」の意味・読み・例文・類語
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せい‐りき【精力】
※大観本謡曲・
恋重荷(1423頃)「精力
(せいりき)を尽し候へども
もとより重荷なれば持たれぬ事を恨み」 〔文明本節用集(室町中)〕
② 骨を折って尽力すること。他のために力を貸して努力すること。
せい‐りょく【精力】
〘名〙
心身の
活動力。心身を働かせるもととなる力。
根気。元気。せいりき。
※
太平記(14C後)
一八「今ははや精力
(セイリョク)尽て、深手余多負ければ」
※
談義本・風流志道軒伝(1763)五「
雨風の神精力
(セイリョク)を尽し、霰の神・雹の神もともどもに力をそへ」 〔
漢書‐匡衡伝〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「精力」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報