清蔭音竺(読み)せいいん おんじく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清蔭音竺」の解説

清蔭音竺 せいいん-おんじく

?-1831* 江戸時代後期の僧。
臨済(りんざい)宗。周防(すおう)(山口県)の人。鎌倉円覚寺の誠拙周樗(せいせつ-しゅうちょ)の法をつぐ。鎌倉瑞泉寺をへて,文化15年円覚寺の住持となる。建長寺の真浄元苗(しんじょう-げんみょう)とともに鎌倉五山からはじめて南禅寺住持(準南禅位)に推挙されたが,昇位する前の文政13年12月9日死去。

清蔭音竺 しょういん-おんじく

せいいん-おんじく

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android