渡守(読み)わたしもり

精選版 日本国語大辞典 「渡守」の意味・読み・例文・類語

わたし‐もり【渡守】

〘名〙 奈良時代以後、渡船場旅客や牛馬・貨物を運送する船頭船子。わたりもり。川守。渡し。
書紀(720)仁徳即位前(前田本訓)「檝櫓(かち)を取りて密かに度子(ワタシモリ)(〈別訓〉わたりもり)に接(まし)りて」

わたり‐もり【渡守】

※書紀(720)仁徳即位前(前田本訓)「檝櫓(かち)を取りて密かに度子(ワタリモリ)(〈別訓〉わたしもり)に接(まし)りて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android