湯田中温泉(読み)ユダナカオンセン

デジタル大辞泉 「湯田中温泉」の意味・読み・例文・類語

ゆだなか‐おんせん〔‐ヲンセン〕【湯田中温泉】

長野県北東部、下高井郡山ノ内町にある温泉山ノ内温泉郷の一。泉質塩化物泉硫黄泉など。志賀高原草津温泉方面への入り口

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精選版 日本国語大辞典 「湯田中温泉」の意味・読み・例文・類語

ゆだなか‐おんせん‥ヲンセン【湯田中温泉】

  1. 長野県下高井郡山ノ内町にある山ノ内温泉郷の温泉。千曲川支流夜間瀬川右岸に沿う。泉質は弱食塩泉・硫黄(いおう)泉。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「湯田中温泉」の意味・わかりやすい解説

湯田中温泉
ゆだなかおんせん

長野県北東部、下高井郡山ノ内町にある温泉。志賀高原の入口にあたる。大治(だいじ)年間(1126~1131)の開湯といわれている。草津街道に沿い共同浴場である大湯(おおゆ)などの建物近世名残(なごり)がみられる。松代(まつしろ)藩主の利用もあったという。泉質は塩化物泉。長野電鉄湯田中駅下車。

[小林寛義]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「湯田中温泉」の意味・わかりやすい解説

湯田中温泉
ゆだなかおんせん

長野県北東部,長野盆地の北東端にある温泉。山ノ内町に属する。泉質は硫黄泉,含食塩石膏泉。泉温 49~98℃。天智天皇の代に僧知由によって開かれたと伝えられる。長野電鉄の終点駅付近にあり,山ノ内温泉郷の入口にあたる。歓楽街的な性格が強い。志賀高原の観光拠点でもある。

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