漆峠村(読み)うるしとうげむら

日本歴史地名大系 「漆峠村」の解説

漆峠村
うるしとうげむら

[現在地名]柳津町大成沢おおなりさわ

猿倉さるくらが岳南麓に位置し、だけの山の北稜線にある漆峠(標高六五〇メートル)の登り口にあたり、峠越えで南東高森たかもり村へ至る。西は大成沢村、南東につむじくら滝がある。「会津鑑」には古くは峠村と称したとあり、「異本塔寺長帳」永正六年(一五〇九)条に「会津峠邑山神祠建」とある。文禄三年(一五九四)の蒲生領高目録では二〇石余。寛永二〇年(一六四三)から南山御蔵入領となり、享保一七年(一七三二)の大谷組御手鑑(角田家文書)では高二〇石余、家数九、竈九、男二四・女一七とあり、産業は「雪中ハ女太布少々仕り、夏こかいも少々仕候、此外励無御座候」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android