漸層法(読み)ゼンソウホウ

デジタル大辞泉 「漸層法」の意味・読み・例文・類語

ぜんそう‐ほう〔‐ハフ〕【漸層法】

修辞法の一。語句を重ねて用いることによって、徐々に詩や文章意味を強めていき、結論結末を強調する方法クライマックス。→アンチクライマックス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「漸層法」の意味・読み・例文・類語

ぜんそう‐ほう ‥ハフ【漸層法】

〘名〙 修辞法の一つ。語句を重ねて用いることによって、徐々に詩や文章の意味を強めていき、読者印象絶頂に導き、最大効果をあげようとする方法。〔新文章講話(1909)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android