精選版 日本国語大辞典 「激・烈・劇」の意味・読み・例文・類語
はげし・い【激・烈・劇】
〘形口〙 はげし 〘形シク〙
① 勢いが強い。あらあらしい。
※竹取(9C末‐10C初)「風吹き、波はげしけれ共」
② 程度がはなはだしい。また、ことごとしい。
※石山寺本法華経玄賛平安中期点(950頃)六「父子の情既に切(ハケシ)。眷念の意愈よ深し」
※宇津保(970‐999頃)俊蔭「此の山をたづぬる事、はげしきいはほほむら出づるまで」
④ 頻繁である。
はげし‐げ
〘形動〙
はげし‐さ
〘名〙
はげし【激・烈・劇】
〘形シク〙 ⇒はげしい(激)
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