百科事典マイペディア 「火山放出物」の意味・わかりやすい解説
火山放出物【かざんほうしゅつぶつ】
→関連項目火山砕屑岩|噴火
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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volcanic ejecta ,ejectamenta
火山活動の際に,火口からある初速度をもって投げ出される物体。一般に高温で粘性が低く液状のもの(マグマの破片)から粘性の高い固体のもの(溶岩の破片)まで種々ある。粗粒のものは火口付近に落下するが,細粒のものは高く吹き上げられ風に流されて遠方に降下する。火山災害要因の一つで,放出物体の大きさで,火口から風の影響をあまり受けず弾道を描いて飛散する岩塊を大きな噴石(火山弾も含む),風下へ遠く広く拡散する細粒のもの(火山礫)を小さな噴石および火山灰と呼ぶ。
執筆者:荒牧 重雄・内山 高
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
…この規模の噴火では,圧力は2000~500気圧,1回の放出物の量は1×105~4×105tになる。【下鶴 大輔】
【火山放出物】
火山から放出される物質は大別して,火山ガス,温泉水,溶岩流,火山砕屑物(火砕物)などがある。火山ガスの大部分は水蒸気であるが,その大部分は地表水が地下でマグマにより熱せられて気化したものである可能性がある。…
※「火山放出物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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