点合(読み)てんあう

精選版 日本国語大辞典 「点合」の意味・読み・例文・類語

てん‐あ・う ‥あふ【点合】

〘自ハ四〙
許可を得る。
嵯峨のかよひ(1269)「記ある所にはてんあひ、読みにくき事には左右注(さ)したる本取り出でて」
詩歌などを批評して点をつける。点を打つ。批点をつける。
※春のみやまぢ(1280)七月六日「千首御歌、初め一日の分、為氏卿てんあひて参らす」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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