デジタル大辞泉 「為さる」の意味・読み・例文・類語 なさ・る【▽為さる】 [動ラ五(四)]1 「する」「なす」の尊敬語。あそばす。「研究を―・る」2 (補助動詞)他の動詞の連用形や動作性の漢語名詞に付いて敬意を添える。「お…なさる」「御ご…なさる」の形でも用いる。…あそばす。「連絡―・ったほうが、いいでしょう」「お見舞い―・る」「御旅行―・る」[補説]丁寧の助動詞「ます」が付くときは、「なさります」よりも「なさいます」の形をとるのが普通。また、命令形には二つの形があるが、「なさい」が普通で、「なされ」は古風な言い方。[動ラ下二]「なされる」の文語形。[類語]行う・為る・遣る・為なす・営む(尊敬)される・遊ばす(謙譲)致す・仕つかまつる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例