無似(読み)ぶじ

精選版 日本国語大辞典 「無似」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐じ【無似】

〘名〙 (形動) (賢人に似ないの意) 愚かであること。また、その人やさま。自分をへりくだっていうのにも用いる。不肖。むじ。
空華集(1359‐68頃)一三・漏屋吟唱集叙「無似福薄。不吾衆此」 〔礼記‐哀公問〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android