無告の民(読み)ムコクノタミ

デジタル大辞泉 「無告の民」の意味・読み・例文・類語

無告むこくたみ

苦しみを訴える相手のない人々。転じて、身寄りのない人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無告の民」の意味・読み・例文・類語

むこく【無告】 の 民(たみ)

  1. むこく(無告)
    1. [初出の実例]「そもそも当時天下無告の民、いづれの所にか来りうったふべき」(出典:随筆・折たく柴の記(1716頃)中)

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