無対光(読み)ムタイコウ

デジタル大辞泉 「無対光」の意味・読み・例文・類語

むたい‐こう〔‐クワウ〕【無対光】

仏語阿弥陀仏の発する十二光の一。他に比べようのないほどすぐれている光明。また、無対光仏すなわち阿弥陀仏のこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無対光」の意味・読み・例文・類語

むたい‐こう ‥クヮウ【無対光】

〘名〙 仏語。十二光の一つ阿彌陀仏の光明がすぐれて他に比するもののないところからいう。また、無対光仏のこと。
三帖和讚(1248‐60頃)浄土「又号無対光、畢竟依

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