無理筋(読み)ムリスジ

デジタル大辞泉 「無理筋」の意味・読み・例文・類語

むり‐すじ〔‐すぢ〕【無理筋】

将棋や碁で、理屈に合わない無理手順・指し手。また、一般にそのような無理な手法。「今回の立件無理筋との意見が多い」
[類語]無理無理やり強引

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精選版 日本国語大辞典 「無理筋」の意味・読み・例文・類語

むり‐すじ‥すぢ【無理筋】

  1. 〘 名詞 〙 道理に反する筋道。理屈に合わない考え方。強引なやり方。
    1. [初出の実例]「横光氏が、『純粋小説論』の中で、僕の『感動の深淵』を引用したのは、どう考えても少しむりすじだと思う」(出典:人間横光利一(1955)〈中島健蔵〉)

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