無見頂(読み)むけんちょう

精選版 日本国語大辞典 「無見頂」の意味・読み・例文・類語

むけん‐ちょう‥チャウ【無見頂】

  1. 〘 名詞 〙むけんちょうそう(無見頂相)
    1. [初出の実例]「仏の御相好は 法界に満てりと聞くより 無見頂を見上げけん 応持菩薩の愚なるかな」(出典:教化之文章色々(1053‐58頃)延久四年中堂五番)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android