無量光仏(読み)ムリョウコウブツ

デジタル大辞泉 「無量光仏」の意味・読み・例文・類語

むりょうこう‐ぶつ〔ムリヤウクワウ‐〕【無量光仏】

阿弥陀仏異称

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精選版 日本国語大辞典 「無量光仏」の意味・読み・例文・類語

むりょうこう‐ぶつムリャウクヮウ‥【無量光仏】

  1. 仏語十二光仏一つ阿彌陀仏のこと。その光明が永遠にわたってかがやき、めぐみのはてしがない仏であることをいう。
    1. [初出の実例]「龍樹菩薩の十二礼拝を思ひて、〈略〉南無無量光仏、南無無辺光仏、南無清浄光仏と申」(出典:栄花物語(1028‐92頃)玉のうてな)
    2. [その他の文献]〔無量寿経‐上〕

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