焦げ臭い(読み)コゲクサイ

デジタル大辞泉 「焦げ臭い」の意味・読み・例文・類語

こげ‐くさ・い【焦げ臭い】

[形][文]こげくさ・し[ク]物が焦げたようなにおいがする。「鍋が―・い」
[類語]臭い青臭い生臭い血生臭い汗臭いかび臭い抹香臭い・薬臭い・きな臭い鼻を突くにお

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「焦げ臭い」の意味・読み・例文・類語

こげ‐くさ・い【焦臭】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]こげくさ・し 〘 形容詞ク活用 〙 物の焦げたようなにおいがする。焦げたにおいの感じである。きなくさい。
    1. [初出の実例]「又香を尚ほどに焦くさいによって火をたくぞとみたぞ」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)一六)

焦げ臭いの派生語

こげくさ‐さ
  1. 〘 名詞 〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android