焼成燐肥(読み)ショウセイリンピ

デジタル大辞泉 「焼成燐肥」の意味・読み・例文・類語

しょうせい‐りんぴ〔セウセイ‐〕【焼成×燐肥】

燐鉱石に各種の添加剤を加え、焼成処理することによって燐酸分を可溶性にしたもの。燐酸肥料として広く用いられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「焼成燐肥」の意味・読み・例文・類語

しょうせい‐りんぴ セウセイ‥【焼成燐肥】

〘名〙 市販の燐酸肥料の一つ。燐鉱石を水蒸気珪酸とともに一三〇〇度くらいで半溶融して作られる灰白色粉末で、主成分は燐酸三カルシウムと珪酸カルシウム

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