燕沢村(読み)つばめざわむら

日本歴史地名大系 「燕沢村」の解説

燕沢村
つばめざわむら

[現在地名]仙台市燕沢・燕沢一―三丁目・燕沢東つばめざわひがし一―三丁目・東仙台ひがしせんだい一丁目・安養寺あんようじ三丁目

岩切いわきり村の南西に位置し、西はつる村。村南西の臨済宗妙心寺派の善応ぜんのう寺境内に弘安五年(一二八二)銘のある石碑が建ち、蒙古もうこの碑と称されている。正保郷帳に田三九貫九三〇文・畑四貫一一四文とあり、ほかに新田八五二文。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android