片原一色村(読み)かたはらいつしきむら

日本歴史地名大系 「片原一色村」の解説

片原一色村
かたはらいつしきむら

[現在地名]稲沢市片原一色町・一色〈青海あおかい町・跡之口あとのくち町・川俣かわまた町・三反田さんたんだ町・下方しもかた町・神宮じんぐう町・中通なかどおり町・長畑ながはた町・藤塚ふじつか町・森山もりやま町〉

北は西島にしじま村・中野なかの村に接し、西の萩原古はぎわらふる(現日光川)沿いに巡見街道が通り、村の中央を東西に八神やがみ街道が横断しており、街道を境に南に本郷の一色、北に支郷の片原と分れ、一色に東蔵ひがしぐら西蔵、片原に上蔵かみぐらが置かれた(天保村絵図、徇行記)。概高二千五二七石余で、二千七四石余は藩士三九人の給知。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android