日本歴史地名大系 「牛頸窯跡群」の解説
牛頸窯跡群
うしくびようせきぐん
大野城市南部の牛頸・
窯は花崗岩媒乱土をくりぬく地下式であるが、構造は時期によって変遷する。開窯当初の窯は胴部中央が膨らむが、六世紀末から七世紀初めにかけて胴の張らないほぼ均一の幅をもつ寸胴タイプに変わる。長さは一〇メートルを超える。また同時に排煙孔を三―四個開ける多孔式の煙道が採用される。宗像市
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
大野城市南部の牛頸・
窯は花崗岩媒乱土をくりぬく地下式であるが、構造は時期によって変遷する。開窯当初の窯は胴部中央が膨らむが、六世紀末から七世紀初めにかけて胴の張らないほぼ均一の幅をもつ寸胴タイプに変わる。長さは一〇メートルを超える。また同時に排煙孔を三―四個開ける多孔式の煙道が採用される。宗像市
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