牧野忠成(1)(読み)まきの ただなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「牧野忠成(1)」の解説

牧野忠成(1) まきの-ただなり

1581-1655* 江戸時代前期の大名
天正(てんしょう)9年生まれ。牧野康成(やすなり)の長男。父のあと,慶長14年上野(こうずけ)(群馬県)大胡(おおご)藩主となる。越後(えちご)(新潟県)長嶺(ながみね)藩主をへて,元和(げんな)4年越後長岡藩主牧野家初代となる。6年加増されて7万4000石。治世36年,城下をととのえ,新田開発をすすめるなど藩の基礎をきずいた。承応(じょうおう)3年12月16日死去。74歳。通称新次郎。駿河守(するがのかみ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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