精選版 日本国語大辞典 「狩野永納」の意味・読み・例文・類語
かのう‐えいのう【狩野永納】
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(河野元昭)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…また《画工便覧》(1673ころ)は,《丹青若木集》の増補版というべき性質のものである。これらに続いて,狩野永納が編んだ《本朝画史》は,史観をともなった本格的な日本絵画論・絵画史として画期的なものである。狩野安信の《画道要訣》(1680),土佐光起の《本朝画法大伝》(1690)は,ともに秘伝として門人に与えられたものであり,内容には宋・元の諸画論の巧みな翻案が見られる。…
…江戸時代につくられた日本画史・画人伝。狩野永納が父山雪の遺稿をもとに,黒川道祐の助力によって編集。1691年(元禄4)《本朝画伝》と題して出版,93年増補して《本朝画史》と改める。…
※「狩野永納」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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