狭量(読み)キョウリョウ

デジタル大辞泉 「狭量」の意味・読み・例文・類語

きょう‐りょう〔ケフリヤウ〕【狭量】

[名・形動]人を受け入れる心が狭いこと。度量が狭いこと。また、そのさま。「狭量人間」⇔広量
[派生]きょうりょうさ[名]
[類語]狭隘偏狭マイオピア一時しのぎその場逃れその場しのぎ当座逃れ当座しのぎ一時逃れ糊塗弥縫びほう弥縫策泥縄場当たり一夜漬け付け焼き刃苦し紛れ間に合わせ有り合わせけちみみっちいいじましいせせこましい狡辛こすからさもしい卑しいせこい陋劣ろうれつ低劣卑怯ひきょう小量けつの穴が小さい

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精選版 日本国語大辞典 「狭量」の意味・読み・例文・類語

きょう‐りょうケフリャウ【狭量】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 度量の狭いこと。また、そのさま。小量。⇔広量
    1. [初出の実例]「狭量な姉は別として、かかる兄に文芸の作に就いての意見を聞き、主義を倣はうとした自分までが卑しまれて」(出典:あきらめ(1911)〈田村俊子〉一一)

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普及版 字通 「狭量」の読み・字形・画数・意味

【狭量】きようりよう

度量が小さい。

字通「狭」の項目を見る

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