デジタル大辞泉
「玻璃」の意味・読み・例文・類語
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普及版 字通
「玻璃」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
玻璃
はり
サンスクリット語スパティカsphaikaの音写で、玻瓈、頗黎とも書き、水精(すいしょう)と訳すが、赤・白などの水晶を意味する。古代インドで、この世における最高の宝とする七宝(しっぽう)の一つ。原語には石英の意味もあり、ギリシア語やラテン語のガラスを意味する原語の系統の継承で、パーリ語のパリカphalikaからサンスクリット語化したもので、一般にガラスの古名とする。
[石上善應]
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玻璃
ガラスのこと[東京地学協会 : 1916].藜は璃に通じる字であるが,現在は用いられていない.→ガラス
出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報