甘にゅう(読み)アマニュウ

デジタル大辞泉 「甘にゅう」の意味・読み・例文・類語

あま‐にゅう【甘にゅう】

セリ科多年草。本州中部以北の山地自生。高さ2~3メートル。葉は三つに裂けていて、それぞれは卵状三角形をしている。夏、多数の白い小花が集まって咲く。茎に甘みがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「甘にゅう」の意味・読み・例文・類語

あま‐にゅう【甘にゅう】

〘名〙 セリ科の多年草。北海道・本州中部以北の山地や原野日当りのよいところに生える。茎は高さ二~三メートル。夏、茎上に大きな複散形花序を出し多数の白い小花をつける。茎に甘味があるところからいう。まるばえぞにゅう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android