用具教科(読み)ヨウグキョウカ

デジタル大辞泉 「用具教科」の意味・読み・例文・類語

ようぐ‐きょうか〔‐ケウクワ〕【用具教科】

国語算数など、他教科学習するうえでの用具となる言葉・文字・計算などを学ぶ教科。⇔内容教科

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「用具教科」の意味・読み・例文・類語

ようぐ‐きょうか ‥ケウクヮ【用具教科】

〘名〙 (tool subject の訳語) 教科の種類なかで、他の実質的な学習の基礎となる教科をいう。実質的な学習のための教科は社会科理科などの内容的教科であり、用具教科は国語、算数など反復練習を伴うものとされた。アメリカの新教育思想によるカリキュラム論の分類であるが、国語科数学を単なる用具とみる考え方には批判も強い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android