申待(読み)サルマチ

デジタル大辞泉 「申待」の意味・読み・例文・類語

さる‐まち【申待】

庚申待こうしんまち」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「申待」の意味・読み・例文・類語

さる‐まち【申待】

〘名〙 (「申」は庚申の「さる」の意) 庚申の夜に、人身に住んでいるという三尸(さんし)の難をのがれるために、帝釈天庚申青面(こうしんしょうめん)、または猿田彦をまつり、徹夜すること。庚申待ち。
※親俊日記‐天文七年(1538)六月一八日「庚申〈略〉真如堂にて申待」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android