デジタル大辞泉
「画素」の意味・読み・例文・類語
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が‐そグヮ‥【画素】
- 〘 名詞 〙 ( [英語] picture element の訳語 ) 画像を電送する場合、画面を電気的に小面積に分けて取り出す、その分解した最小の面積。絵素。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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画素
がそ
pixel
画像情報の最小単位。コンピュータのディスプレーやテレビジョンの画面は、キャンバスに描かれた絵の場合と異なり、画面を細分した微小な素片をぎっしり敷きつめた状態で構成されている。ジグソー・パズルの絵が細かなピースを並べてつくられるのに似ている。この画面を細分した素片を画素、またはピクセルpixelとよぶ。絵素(えそ)とよぶこともある。pixelはpicture elementに由来する造語である。画素は画像を構成する最小単位で、各画素はそれぞれが占める位置での色情報をもっている。一つの画面(フレーム)に含まれる画素数は、走査線1本当りの画素数に走査線の本数を掛けたものとなる。画素数が多いほど、よりきめの細かい画面を得ることができる。テレビジョンの画面1枚に含まれる画素数は、以前使われていたアナログ放送のNTSC方式では約30万個、現行の地上デジタル放送のISDB-T方式(地上用の統合デジタル放送サービス)では207万3600個、そして日本で2014年(平成26)6月に試験放送が開始された4Kテレビでは829万4400個である。
[吉川昭吉郎]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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画素
がそ
picture element; pixel
コンピュータやテレビジョンなどの画像表示において表示画面は互いに分離した多数の小さい面積をもつ部分から構成されており,この分割された小さい単位を画素(または絵素,ピクセル)と呼ぶ。デジタルカメラのイメージセンサ,相補性金属酸化膜半導体 CMOSや電荷結合素子 CCDなどで撮影される画像は,その上に並んだ受光素子で画像に対応した電気的信号を発生し,各画素を記録して得られる。また写真印刷なども微小な画素の集合から構成されている。したがって表示画像の画質は画素数が多いほど向上する。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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画素
デジタル画像を構成する色の1粒のことで、英語のpixel(ピクセル)を使うことも多い。100万画素といえば100万粒の色の粒が集まって1枚の画像が構成されることを意味する。ただ国内では、 イメージセンサー (撮像素子)などの部品の持つ粒を示すときに「画素」が使われ、画像データの粒を示すときに「ピクセル」が使用されることが多い。
出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報
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画素
画面を構成する「点」を指します。「ピクセル」ともいいます。デジタルカメラで、どれだけ細かい画像で撮影できるのかという能力を示す「画素数」として使われることが多いです。
⇨解像度、記録画素数、
デジタルカメラ、有効画素数
出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」パソコンで困ったときに開く本について 情報
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画素
画像を構成する最小単位。英語ではピクセル(pixel)。ビデオカメラは撮像素子のCCDで映像を形成するが、画素数が多ければ多いほど解像度が高い映像が撮影できる。
出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報
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出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報
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