痴話文・千話文(読み)ちわぶみ

精選版 日本国語大辞典 「痴話文・千話文」の意味・読み・例文・類語

ちわ‐ぶみ【痴話文・千話文】

〘名〙 恋をしている男女が、相手自分慕情を書いて送る手紙艷書(えんしょ)。いろぶみ。恋文
※俳諧・犬子集(1633)一一「柳にやれや人の世中 ちは文を花に付るはことふりて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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