デジタル大辞泉
「発想」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
はっ‐そう ‥サウ【発想】
〘名〙
① (━する)
思想や
感情などをある形に構成して表現すること。また、その構成した考え。
※日本の橋(1936)〈
保田与重郎〉「さういふところから、
片恋や
失恋をことの
初めに考へ、うらみわびの心をさきに発想して」
② (━する) どう取り扱い、どうまとめるかという考えが浮かぶこと。また、その考えのもとになる思いつき。
※
西行(1942)〈
小林秀雄〉「どういふ発想からかういふ歌が生れたか」
③ 音楽で、楽曲のもつ気分を的確に表現するための
演奏の緩急や強弱など。→
発想記号。〔音楽字典(1909)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「発想」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報