デジタル大辞泉 「白ける」の意味・読み・例文・類語 しら・ける【白ける】 [動カ下一][文]しら・く[カ下二]1 白くなる。色があせて白っぽくなる。「壁紙が―・ける」2 興がさめて気まずい雰囲気になる。「座が―・ける」3 具合が悪くなる。きまりが悪くなる。「実方は―・けて逃げにけり」〈十訓抄・八〉4 明らかにする。また、包み隠さず話す。打ち明ける。「頭から物ごと―・けて語りぬ」〈浮・一代男・二〉[類語](1)白む・白茶ける/(2)散文的・素っ気ない・無機的・無風流・興醒め・興醒まし・艶消し・色消し・味気あじけない・つまらない・不興・しらじらしい・ぞっとしない・鼻白む・無味・無味乾燥・無趣味・没趣味・索然・砂を噛むよう 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例