白らか(読み)シロラカ

デジタル大辞泉 「白らか」の意味・読み・例文・類語

しろ‐らか【白らか】

[形動ナリ]しららか」に同じ。
「歯ぐろめさらに、うるさし、きたなし、とてつけ給はず、いと―に笑みつつ」〈堤・虫めづる姫君

しら‐らか【白らか】

[形動ナリ]色が非常に白く、はっきりしているさま。しろらか。
「色―なる男の小さやかなる立ちたり」〈今昔・二九・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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