白水田良(読み)しろず でんりょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白水田良」の解説

白水田良 しろず-でんりょう

1713-1784 江戸時代中期の医師。
正徳(しょうとく)3年生まれ。先祖慶長のはじめ明(みん)(中国)から渡来したという。京都にすみ,京極家の侍医をつとめる。安永5年法眼(ほうげん)となり,後桃園天皇,光格天皇診療にあたった。天明4年4月25日死去。72歳。筑前(ちくぜん)(福岡県)出身本姓は劉。名は棟。号は箏山。著作に「傷寒論劉氏伝」「随証考方」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android