白洲退蔵(読み)しらす たいぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白洲退蔵」の解説

白洲退蔵 しらす-たいぞう

1829-1891 幕末-明治時代武士,銀行家。
文政12年7月15日生まれ。摂津三田(さんだ)藩(兵庫県)藩士篠崎(しのざき)小竹,古賀謹一郎にまなび,藩校造士館の教授をつとめる。文久2年町奉行兼郡(こおり)奉行となり,財政再建につくす。維新に際し,藩論を討幕に統一した。明治16年横浜正金銀行頭取。明治24年9月10日死去。63歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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